E-letterNo16002「先輩・卒業生の活躍【IBC 岩手放送編】」

先日、卒業生がホームページで紹介されていますとの情報をもらいました。卒業生は昨年2015 年3 月に電気電子システム学科を卒業した飯野真弘さんで、IBC 岩手放送のホームページに写真が掲載されていました。現在、技術部の制作技術の仕事をしているとのこと。局内では映像調整などのビデオエンジニア、はたまた中継では自ら中継車を運転して技術指揮をおおなるテクニカルディレクターなど、その場に応じて様々な仕事をこなしている様子が分かります。幼い頃からの思いが実現して、その楽しさが伝わってきます。

日本で初めてテレビ放送が始まったのが1953 年です。それから60 年が経ちました。現在は、既存の放送に加えて、実に多様な情報伝達手段(メディア)が生まれてきています。双方向通信が魅力のインターネット放送や視聴者が積極的に関わるインタラクティブ放送などです。

しかしながら、放送局の強みは公共性の高さと、提供する情報質の質の高さにあると思います。日々進む映像情報技術の進展がそれを支えます。飯野さんには種々のステージで活躍されることを願っています。


IBC 飯野君

pdf版:2016_Letter_No02