城郭調査のフィールドワーク実習


佐々木研究室:城郭調査のフィールドワーク実習

 2月19日に本学科の佐々木研究室のメンバーは、史跡根城を対象に城郭の見方や堀幅の計測などのフィールドワーク実習を行いました。
 この実習は佐々木研究室で行われている研究の一つ、人工衛星による城郭跡解析用アルゴリズム開発のために、実際の城郭の特徴を調べる実踏調査を行うための練習で、4年生が主となって、新たに研究室に配属された3年生に対しての引き継ぎとして実施されました。

 堀幅をレーザー距離計で計測するために、堀の反対側に反射板を持った学生が登攀し、距離・深さ・緯度経度などの情報をつぶさに記録していました。
また、城郭内を歩き、郭や土塁、建造物などの役割などについて佐々木准教授から解説を受け、当地域の歴史と城館の特徴について学びました。