電気電子工学科4年生が関連学会で研究発表を行いました

電気電子工学科4年生が関連学会で研究発表を行いました

執筆:講師 花田一磨

 夏と言えば専門分野に関する学術研究団体、いわゆる学会における発表の季節でもあります。学部4年生にとっては研究室に配属され就職活動が一段落つき、前期開講科目の試験も済んだこの時期での研究発表は少し早いと思いますが、先輩から引き継いだ研究内容に少しプラスαしたものを頑張って発表しています。
 まず、本来であれば八戸工業大学を会場に開催されていた2021年度電気関係学会東北支部連合大会において、佐々木研究室の越姓靖雄君が「衛星画像による植生下の堀形状検出における平滑化フィルタの影響」と題してオンライン発表を行いました。かなり緊張したようでしたが指導教員の佐々木先生のフォローもあって発表後の質疑応答もこなすことができていました。

写真1 越姓君の発表の様子

 また、2021年日本液晶学会討論会において関研究室の髙橋誉君と宮澤和樹が「液晶は調可変フィルタの光学設計」と題してオンラインでポスター発表を行いました。ポスター発表というものの普通のポスター発表と違って見に来ていただいた人が目の前にいるわけではありませんので、対応が大変そうでしたね。

写真2 髙橋君と宮澤君の発表の様子

 本学科の4年生は外部で発表する機会はなかなかありませんので、今回発表できた学生は良い経験ができたと思います。学科では10月から11月にかけて卒業研究の中間発表が開催されますので、その他の皆さんも研究活動を進めて発表を頑張ってください。