E-letterNo16006「保護者講演会、本年の学生活動支援を決める」

6 月11 日土曜日に八戸工業大学保護者後援会の総会等が開催され、本年度の活動方針等が決まりました。これを司るのは、電気電子システム学科の保護者である上野直美会長です。大変な事業が続きますが恙無い運営をと願っているところです。八戸工業大学の保護者後援会は在学生の保護者の方々で組織されています。さらに、後援会の役員として活躍された方々の「蒼穹会」もあり、経験をもって現在の役員の方々の顧問的な立場を取って頂いています。いずれも学生を様々な面から支援して頂く組織で、特に課外活動において厚い支援を頂いています。

このように、学生は大学で学問を通して学んでいきますが、その周囲には幾重にも支援する方々が存在しています。これらの方々を含めてステークホルダー(stakeholder)と呼びます。元は「賭け金(stake)」 を「保有する人(holder)」という経済的な意味を持っていたようですが、今は「利害関係」という広い意味を持つようになっています。大学におけるステークホルダーには、学生・保護者・卒業生・教員・職員・企業・寄付者・マスメディア・地域住民・国際社会・政府・私学事業団・高等学校などが考えられます。大学は独自の取組みが社会課題の解決に貢献・寄与できるものであることが求められます。そのためステークホルダーとの関係を深め、種々の意見を取り込んでいくことが必要です。

保護者後援会はその一躍を担っている機関であり、皆学生が育つことを願う同じ思いがあります。学生の皆さん、そのようなサポーターがいることを頭の片隅にでも置いておいて下さい。


写真1 学生活動支援等に感謝する長谷川学長 写

写真1 学生活動支援等に感謝する長谷川学長 写

写真2 本年度の抱負を述べる上野直美会長(E 科)

写真2 本年度の抱負を述べる上野直美会長(E 科)

pdf版:2016_Letter_No06