令和7年(2025年)3月 電気電子工学科卒(石山武研究室)渡辺 凌晴さん
進路先:八戸工業大学工学研究科電気電子・情報工学専攻

私は八戸工業大学工学部電気電子工学科で4年間学び、多くの知識と経験を培うことができました。高校時代は普通科に所属していたため、当初は専門的な知識をほとんど持ち合わせていませんでした。しかし、教授方の丁寧で分かりやすい講義や、理論と演習を組み合わせた実践的な授業に取り組むなかで、基礎から応用まで体系的に理解を深めることができました。特に実験・実習科目では、初めの頃は与えられた指示をこなすだけで精一杯でしたが、経験を重ねるにつれて「なぜその操作を行うのか」「どのような原理が背景にあるのか」といった点を自ら考えられるようになりました。その結果、実験装置の構造や測定原理をより深く理解し、知識を技術へと結び付ける力を養えたと実感しています。
課外活動では硬式野球部に所属し、ほぼ毎日の練習に取り組みました。学業や私生活との両立は容易ではありませんでしたが、厳しい環境の中で時間を効率的に使う力や、困難に直面しても諦めず努力を続ける忍耐力を培うことができました。一年次には2部リーグで最優秀選手賞を受賞し、さらに課外活動全般において水交会賞を毎年いただくことができました。これらの成果は単なる結果にとどまらず、努力を続ければ必ず成果につながるという強い自信を与えてくれました。また、チーム競技を通じて仲間と協力しながら目標に向かう姿勢を学べたことも、大きな財産になったと考えています。
卒業後は本学大学院へ進学し、さらに専門的な研究に取り組む予定です。大学院での生活は学部以上に厳しく、研究テーマについて深い探究が求められることは間違いありません。しかし、この2年間を単なる猶予期間ではなく、自分を大きく成長させるための貴重な機会と捉えています。これまでに培った知識や経験を基盤としつつ、一日一日を大切に過ごし、常に課題意識を持ちながら研究活動に励みたいと考えています。そして努力を惜しまず挑戦を続けることで、学術的成果の獲得はもちろん、人間としてもさらに成長し、有意義な大学院生活を送ることを目標としています。
