OB・OGだより「松村 純一さん」

八戸工業大学同窓会報第10号掲載記事(2006年発行)

昭和55年電気工学科卒(佐々木研究室) 松村 純一さん
 現在:松村電気管理事務所((社)東北電気管理技術者協会所属、東北管内509名)

松村 純一さん
松村 純一さん

 先般行われた、八戸工業大学同窓生の集う会-電気・機械工学科同窓会設立30周年記念事業-について、この紙面をお借りして述べたいと思います。

 私は、同窓会実行委員会の一員として参加させて頂きました。電気工学科の実行委員会は、開催日まで1ヶ月半足らずの6月23日に発足しましたが、はっきり言って大変不安でした。私は第2回目の会議から参加しましたが、その時の会議でもまだ具体性が少なく、漠然としたものでした。しかし、その後の会費制の懇親会で、アルコールがほどよく回ってきた頃、実行委員同士もうち解けてきて、とにかく沢山の参加者を集めようと、福士実行委員長を中心に団結力と意識が高まってきました。その後の会議では、何れの議案も即決され、気持ちがひとつになっていく様子がよく分かりました。改めてアルコールの力は素晴らしいと、感じた次第です。このような中、私も負けていられないと思い、仙台から青森までの昭和55年卒の同級生に、電話・メール・FAXで連絡しましたが、殆どの人が同窓生の集う会があること自体を知りませんでした。そこで、デーリー東北新聞に出した広告を切り抜いて拡大コピーし、FAXやメールをしました。しかし、青森地区は「ねぶた」と言うこともあり参加者がいませんでした。その他にも工事現場で、先輩や後輩に声をかけたりして、迷惑をかけたと思いますが、お陰様で沢山集まって頂き、大変うれしく思っております。そして当日、何歳になっても同級生は同級生だなあと思いながらテーブルを囲み、近況報告をしたり、先生方と何十年ぶりの再会をしたりしている内に、あっという間にお開きの時間になりました。その後は当然二次会ですが、割愛させて頂きます。

 改めて福士実行委員長をはじめとする実行委員の皆様、司会をして頂いた岩本さん、信山先生大変ご苦労さまでした。そして参加して頂いた同窓生の皆様、大学の先生方、どうも有り難う御座いました。また次の機会を楽しみにしております。