八戸工業大学同窓会報第14号掲載記事(2008年発行)
大学院工学研究科電子電気・情報工学専攻主任
工学部電気電子システム学科長 関秀廣先生

4月より坂本禎智先生から学科長を引き継ぎました関です。宜しくお願い致します。
就任早々、5 月10日に水交会の役員会に出席させて戴きました。会長の菅野義明さんから、「そもそも”水交会”の言われとは・・・」の訓示を頂戴しました。由来は『荘子』の「君子之交淡若水」。意味は「君子の交わり淡き水のごとし」で徳がそなわった人の交流は、水のように淡々として、いつまでも飽きがこないので長続きし、逆にべたべたしたつき合いはすぐに飽きがきてしまうのだとのこと。なるほどと頷きながら、懇親会ではベタベタの「酒交会」になってしまいました。しかしながら、八戸工業大学を全面的に支援するとの言葉に大変心強く感じた次第です。
今、科学技術離れが深刻になっており、理科教育の危機です。大学でも様々な取り組みを通して人材育成を心がけています。こうした日々の学科の変化をE-Letterと題して1週間に1回程度本学科のホームページに掲載していますので、何かの折りに御覧下さい。同窓生の皆様には今後も何かと御支援をお願いすることになりますが、どうぞ宜しくお願い致します。