同窓生としての抱負「平成31年卒 工藤巧さん」

平成31年 電気電子工学科卒(信山研究室)工藤巧さん
 現在:多摩川精機株式会社

工藤巧さん

 八戸工業大学での4年間で、将来何をやりたいのか決めることが出来ました。やりたいことを決めることが出来た要因は、教職員や外部の方々の影響があります。それは大学での講義やサークル活動を始め、一般企業の見学・学会発表などが挙げられます。
 これらは受け身の姿勢で学内にいるだけでは経験できないことであり、両親と大学から頂いた機会に感謝しています。
 卒業研究では信山研究室に所属し、バイオプラスチックを用いた電気絶縁材料の研究を行いました。研究が行き詰まることや実験機器の故障など多くの困難がありましたが、それらを乗り越えて卒業に至りました。私にとって卒業研究は、明確な正解などなく「現時点での最適解」を考え続けることだと思います。これは社会人でも共通することだと考えています。
 卒業後は大学で学んだことを基に、自ら行動しどのようなことでも挑戦する姿勢を大切にしたいと思います。