E科同窓会よりコロナ禍対応 機器の贈呈を受けました

E科同窓会よりコロナ禍対応 機器の贈呈を受けました

 10月12日に出されたWHOのレポートでは、世界の新型コロナウイルス感染者が、ここ1週間で220万人を超え、3.9万人が亡くなっています。その勢いは止まるどころか増加が続いています。今一層の気持ちの引き締めが求められているところです。

 その最中、10月14日(水)電気電子工学科では、水交会の岩本明佳会長から、コロナ禍対応機器の贈呈を受けました。水交会は八戸工業大学電気系同窓会であり、会員は約4千人を数えています。寄贈品は「検温機能付きオートディスペンサー」7台と「非接触型(赤外線)体温計」2台です。岩本会長からは新型コロナウイルス感染症拡大の中、後輩である学生達が安心して「対面授業」を受けるための手助けができればとの思いで贈らせていただくとのお話でした。ディスペンサーは検温測定と手指消毒ができる1台2役の機能を持っており、思わず手を出してみたくなる製品です。

 新型コロナの拡大を阻止するためには、マスクの着用、手洗い、そしてSocial Distancing を確保することが必要とされています。人間同士の物理的距離を取らなければならない一方、今なればこそ人間の心理的な距離を縮め、絆を深めることは大切なことと思います。学生の皆さんには、先輩の思いを十二分に受け止めて、コロナ禍の中であっても、たゆまむ研鑽に励んでもらいたいと思います。