学科研究ダイジェスト
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研 究 概 要
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●神原利彦准教授:
「画像処理と仮想現実感を応用したロボットの知能化」
ロボットにセンサを取り付けて、ロボットが自律的に行動できるようなシステム化技術・知能化技術について研究しています。その手段として、まず視覚を発展させる。
360度方向を観測できる全方位カメラという特殊な「機械の眼」をロボット制御に応用する研究に取り組んでいます。次に、ロボットを知能化するために機械学習を使っていますが、
この機械学習の教示に仮想現実感技術を応用します。人間が機械に教え易くするのに貢献しています。
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●柴田幸司講師:
「移動体通信の研究」
当研究室では、主に携帯電話や無線LAN に関わる分野について検討しています。ユビキタス通信におけるワイヤレスでの移動しながらの高速データ伝送にとって、
地形や建物などの影響で電波が途切れるということは非常に大きな問題です。そこで採用されている電波の放射方向を制御する技術などにも課題が残っており、
少しでも寄与できるようなアンテナ・システムの実現を目指し、その基礎検討を行っています。
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●関秀廣教授:
「次世代液晶ディスプレイの研究開発」
液晶はフラット・パネル・ディスプレイの中心として普及しています。これを契機にさらに省エネで高輝度、高速な動画像表示と豊富な色彩表現が可能で、
高精細なディスプレイが希求されています。研究室ではこれらに応える新しい方式として着目されているフィールド・シーケンシヤル・カラーOCB液晶ディスプレイについて開発しています。
この方式ではカラー・フィルタを用いずに、バックライト光源を赤・緑・青と切り換えて表示するので、地域の諸企業が関係できるテーマです。
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●藤田成隆教授:
「ナノテクノロジーを活用した太陽電池の高効率化に関する研究」
最も多く使用されている多結晶シリコン型太陽電池の光一電気の変換効率は約15%であり、決して高いとは言えません。ここでは、太陽電池を構成する部品上へ、
ナノテクノロジーを活用して特殊な光学薄膜を成膜し、太陽電池の効率をアップさせる研究をしています。
「有機電界発光(EL)デバイスの開発とカラーディスプレイヘの応用」
現在は、表示用素子として液晶が挙げられますが、最近、自発光、消費電力の低減化、フラット大画面化できる有機電界発光(EL)デバイスが脚光を浴びており、
将来は夜晶に代わるものとして大変注目されています。現在、厚さ100nmの有機薄膜を積層してデバイスを作製しており、夢の大画面カラーディスプレイの製造に挑戦しています。
「衛星などを用いたリモートセンシング技術による環境解析」
NASA の衛星lerra(テラ)とAqua(アクア)に搭載されているMODIS(モーディス)センサのデータとSPOT(スポット)衛星およびQuickbird(クイックバード)衛星データを解析し、
地表や水面温度、植生、立体地形変化などを詳細に調べています。また、ラジコンヘリコプターによる空撮、地表面から発する光スペクトルも測定し、環境解析に役立てています。
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●坂本禎智教授:
「産業用、医療用、家庭用モータに関する開発研究」
本研究室の得意分野は、磁気応用工学分野です。特に産業用、医療用、家庭用モータの開発研究を行っています。開発研究においては、機器の形状設計、電気的設計から巻線施工、
加工、組み立てまでほとんど本研究室内で行っています。研究室では、多くの回転機特性測定装置、解析装置を有しており、機器特性測定、分析、有限要素解析等を実施しています。
企業との連携で、回転機器の開発、製品の特性試験、測定等の請負も可能です。特性改善手法の提案等、企業との交流も既にあります。
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●佐藤正毅教授:
「風車を使わない電気流体力学(EHD)風力発電」
正か負か、どちらかの電気を帯びた微水滴を、電界に逆らい、風でコレクタ電極に運ぶと、風車無しで風を電気に換えられます。
極端に単純な構造、低コスト、保守の容易さと強風の有効利用などが特色です。今、単極性電荷大量発生法の開発で、実用化に挑んでいます。
「太陽光発電による省エネ・省資源・省力化の循環型農業」
太陽電池と揚水ポンプ、携帯電話、パソコンを使って、農業者が自宅にいながら農業用水を管理、循環利用する“やませ”に強い農業システムを検討しています。
制御盤の小型化、低コスト化に企業の力が欲しいところです。
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●根城安伯教授:
「核融合装置のダイバータ周辺プラズマと壁材料の相関に関する研究」
核融合装置の排気装置であるダイバータに流入する高温プラズマと壁材料の相関を、不純物やトリチウム灰に関連付けて調べています。
高温に耐えられる最先端材料の特性と耐久性に関連するものです。
「宇宙機の飛行を推進する電気推進機(プラズマエンジン)に関する研究」
高エネルギー粒子・放射線・真空などの過酷な宇宙環境を飛行する宇宙機の電気推進機と呼ばれるプラズマエンジンの性能、特性向上の研究を進めています。
「炭素ナノチューブヘの水素貯蔵と利用の研究」
炭素ナノチューブに水素を貯蔵し、将来の電源や携帯発電機に利用できるための条件、貯蔵機構の研究を実施しています。
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●川又憲教授:
「電磁波の環境問題EMC に関連する研究」
情報の伝達に欠かすことのできない電磁波。今、高度に発達した情報化社会は、より大量の情報を高速にかつ場所を選ばず、伝え受け取ることを実現しています。
次世代携帯電話がその一例です。このような高度情報化の陰で、電磁波が他の電気システムに影響を与えたり、あるいは、電磁波の生体影響等が心配されるようになってきました。
当研究室では、このような電磁的環境問題を研究する「EMC:環境電磁工学」に関連する各種課題に取り組み、「電磁エネルギーの有効利用に資する秩序づくり」に貢献しています。
このような電磁的な問題、疑問点、課題等がありましたらお気軽にご相談下さい。
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●信山克義准教授:
「循環型社会に適した環境調和型電気絶縁材料の研究」
生分解性プラスチックの一種であり、トウモロコシなどの植物資源を原料とするポリ乳酸(PLA)の電気絶縁材料への実用化を目指し、幅広い温度範囲で機械的及び電気的特性を調査し、
また耐環境性や耐寿命性に関しても調べています。最近では、PLAのコンポジット化による新規マテリアルの開発にも取り組んでいます。
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●花田一磨講師:
「地域資源の有効活用が可能な新しい電力ネットワークシステムの研究」
地域に散在する太陽光・熱、風力、中小水力、バイオマスなどの自然エネルギーの資源把握と活用を行うとともに、
エネルギーの消費者である住宅やビルといった需要家におけるエネルギー消費の実態調査と省エネルギー提案を行っています。
さらに、自然エネルギーを中心とした分散型電源と需要家とを結ぶマイクログリッドなどの新しい電カネットワークシステムについて研究を行っています。
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