コース制について
学生が希望する学習内容が多様化しているため、学科ではカリキュラムの中に
「電気電子システム専修エンジニアリングコース」
「電気電子システム総合エンジニアリングコース」
の2つのコースを設置しています。どちらのコースに進んでも、「電子デバイス・システム制御系」、「情報・通信・メディア系」、「電気エネルギーシステム系」の3つの系を学習できます。
「電気電子システム専修エンジニアリングコース」は、3つの系すべての分野を幅広く学習し、グローバルなフィールドで活躍したい学生に望ましいコースであり、学科では「電気電子システム専修エンジニアリングコース」へ進むことを学生に推奨しています。
それに対し、「電気電子システム総合エンジニアリングコース」は、3つの系のうちどれか1つの分野を集中的に深く学習したい学生に望ましいコースです。特定の分野で高いレベルの資格の取得などを希望する学生に推奨しています。
コースの登録、継続、移籍について
前述のように、学科では2つのコースを設定していますが、入学時から学生を2つのコースに振り分けるのではなく、3学年開始時に2つのコースに振り分けます。入学時から2学年終了までは、全員が「電気電子システム専修エンジニアリングコース」に登録され、このコースに所属することになります。
また、3学年開始時に、「継続」または「移籍」の手続きを行います。ここで「継続」とは、3学年以降も「電気電子システム専修エンジニアリングコース」で学習を続けることを意味し、「移籍」とは「電気電子システム専修エンジニアリングコース」から「電気電子システム総合エンジニアリングコース」へ登録を移すことを意味します。
また、3学年開始時に、「継続」または「移籍」の手続きを行います。ここで「継続」とは、3学年以降も「電気電子システム専修エンジニアリングコース」で学習を続けることを意味し、「移籍」とは「電気電子システム専修エンジニアリングコース」から「電気電子システム総合エンジニアリングコース」へ登録を移すことを意味します。
「継続」か「移籍」を決めるのは学生の希望を聞きながら行うので、どちらのコースで学習するかを1, 2学年のうちから考えておくとよいでしょう。
3学年開始時に、学生の所属コースが確定します。コース確定後のコース変更はできません。コースの登録、継続、移籍に関する説明や手続きなどは原則として次の日程にて行います。
時 期 | 内 容 | |
1学年 | 4月ガイダンス | コース制に関する詳しい内容と、コースの継続または移籍時期について説明を受ける。 入学時点では学科入学者全員が「電気電子システム専修エンジニアリングコース」履修者として登録される。 |
2学年 | 4月ガイダンス | コース制の内容と、コースの継続または移籍可能時期について確認する。 |
1月下旬 | 「コースに関する希望調書」に、コースの希望 (継続または移籍) を明記の上、学級担任に提出する。 | |
3学年 | 4月ガイダンス | 「コース最終決定書」にコースの希望最終決定内容を明記し、学級担任に提出する。 |
4月上旬 | 学科会議にて、学生の希望コースが承認され、コースが確定する。 コース継続希望者は「電気電子システム専修エンジニアリングコース」に引き続き登録される。 コース移籍希望者は「電気電子システム総合エンジニアリングコース」に登録される。 コース確定後のコース変更は出来ない。 |
コース修了条件
コース修了条件はコースによって異なります。
「電気電子システム専修エンジニアリングコース」は、卒業要件以外にコースで定めた達成度評価という条件が加わります。達成度評価の詳細は、入学時のガイダンスにて詳しく説明しますが、授業時間や、学業成績、学生自身の評価などを数値化して「学習・教育到達目標を達成できた度合」を評価します。そして、その数値がボーダーラインを超えているかどうかでコース修了条件を満足できるかどうかを判断します。これらの数値は、パソコンに必要なデータを入力することで、自動的に計算されるようにシステム化されています。このシステムを利用することで、学生はいつでも現履修状況での自分の達成度を確認できます。一方、「電気電子システム総合エンジニアリングコース」は、卒業要件がそのままコース修了条件となります。
いずれのコースでも、確かな教養力と倫理観、英語コミュニケーション力を持ち合わせた技術者を養成します。
「電気電子システム専修エンジニアリングコース」は、卒業要件以外にコースで定めた達成度評価という条件が加わります。達成度評価の詳細は、入学時のガイダンスにて詳しく説明しますが、授業時間や、学業成績、学生自身の評価などを数値化して「学習・教育到達目標を達成できた度合」を評価します。そして、その数値がボーダーラインを超えているかどうかでコース修了条件を満足できるかどうかを判断します。これらの数値は、パソコンに必要なデータを入力することで、自動的に計算されるようにシステム化されています。このシステムを利用することで、学生はいつでも現履修状況での自分の達成度を確認できます。一方、「電気電子システム総合エンジニアリングコース」は、卒業要件がそのままコース修了条件となります。
いずれのコースでも、確かな教養力と倫理観、英語コミュニケーション力を持ち合わせた技術者を養成します。
コース名 | コース修了条件 |
電気電子システム専修エンジニアリングコース | 卒業要件+達成度評価 |
電気電子システム総合エンジニアリングコース | 卒業要件 |
コース決定プロセス
【 コース制の流れ 】