ディプロマ・ポリシー

「卒業認定・学位授与の方針」ディプロマ・ポリシー(DP:Diploma Policy)

電気電子通信工学コースでは、所定の教育課程を修め、以下の資質・能力を身につけたと認められる学生に対し、「学士(工学)」の学位を授与します。

(A) 社会人としての良識と倫理観、地域社会に対する理解ならびにグローバルな視野
(A-1) 総合教養的な知識と学力を修得し、地域的・地球的な視点から多面的に物事を考える素養を身につける【総合教養と多面的な視野】
(A-2) 職業人としての倫理観を備え、社会的な責任と役割を意識して行動できる素養を身につける【職業倫理と社会的な責任・役割】

(B) 専門分野の基盤となる基礎知識とこれらを活用して社会の発展に貢献できる力
(B-1) 数学・自然科学の基本的な知識および情報リテラシーを身につける【数学・自然科学と情報リテラシー】
(B-2) 工学の基礎知識および情報技術を社会で活用できる力を身につける【工学基礎・情報技術の活用】

(C) コミュニケーション能力と国際人としての姿勢
(C-1) 社会人として必要なコミュニケーション能力の基礎と国際交流の素養を身につける【コミュニケーション能力の基礎】
(C-2) 職業人として十分に通用するコミュニケーション能力を身につける【コミュニケーション能力の応用】

(D) 基本的な専門知識と応用・展開力の素養
(D-1) 電気電子通信工学技術者として備えるべき基礎知識を有し、課題の解決に向け応用できる【電気電子通信関連科目の基礎学力】
(D-2) 電気電子通信工学に関連する専門知識を有し、課題の解決に向け応用できる【電気電子通信関連科目の応用展開力】

(E) 実社会において実務に対処しうる課題解決能力・チームワーク力、自ら積極的・継続的に学んで行動する力
(E-1) 業務デザイン能力を備え、与えられた課題あるいは社会の要求に対して業務を計画・遂行し、課題の解決に向け応用で
きる。また、複数の技術者とチームを組んで積極的に協議し、リーダーもしくはメンバーとしての役割分担を通して、協働の中で役割を果たして問題解決を図ることができる【デザイン能力とチームワーク力】
(E-2)取り組む技術的課題に対して常に自主的、継続的に学習し、問題点を見つけ、改善を図るための一連の行動ができる【自主的・継続的学習能力と行動力】
(E-3) 与えられた制約の下で、計画的に仕事を遂行することができる【プロジェクトマネジメント力】

(F) 北東北地域における科学技術の動向への関心
(F-1) 北東北地域の自然・社会・産業とこれに係わる科学技術に関する知識や素養を身につける【地域の科学技術への関心】
(F-2) 国際的視点と地域的視点の双方を兼ね備え、地域社会が抱える課題の解決に取り組む姿勢を身につける【グローカルな視点と行動】